猫背

子供の猫背の治し方――「背中を伸ばせ」より効果的な3つのアプローチ

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「猫背を直したくて、本人にも声をかけているのですが、全然変わらなくて。どうすれば治りますか?」

「治し方」を探している方に、まず知っておいてほしいことがあります。猫背は「意識すれば直る」ものではありません。意識が途切れれば元に戻る。それは治ったとは言えません。

本当の改善は、「意識しなくても正しい姿勢でいられる体と環境を作ること」です。

■ アプローチ①:環境を整える(最優先)

姿勢は意志より環境で決まります。どれだけ本人が頑張っても、体に合っていない椅子と机では正しい姿勢はとれません。

・椅子の高さ:足の裏が床につき、膝が90度になる高さ
・机の高さ:座った状態で肘がちょうど乗る高さ
・画面・教科書の位置:目線の高さに揃える
・お尻の下にタオルを折って敷く:骨盤が自然に前傾する

■ アプローチ②:骨盤から整える

猫背の根本は、多くの場合「骨盤の後傾」です。背中だけを直そうとしても、土台が傾いていれば崩れ続けます。

骨盤を立てる感覚を身につけさせるには、「座骨(お尻のとんがった骨)で椅子をまっすぐ押す」イメージが子供にも伝わりやすいです。

■ アプローチ③:体幹を育てる

姿勢を「意識しなくても」保てるようにするには、インナーマッスルの強化が必要です。特別なトレーニングは不要で、日常の動きで十分です。

・公園の遊具で遊ぶ(ぶら下がり・登り)
・水泳(特に背泳ぎ・クロール)
・寝る前に「対角線の手足を伸ばす」動きを10回

■ 改善に要する期間の目安

環境と習慣を同時に変えた場合、早い子で1〜2ヶ月、多くの場合3〜6ヶ月で変化が見え始めます。骨格が柔軟な成長期のうちに取り組むことが、最も効果的です。

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