姿勢診断の日々
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重いランドセルが子供の姿勢を壊す――背負い方と荷物の量の見直しポイント
「うちの子のランドセル、重くて。本人も嫌がっているのですが、教科書を置いてくるわけにもいかなくて。毎日重いものを背負っていたら姿勢に影響しますよね?」
影響します。しかも、間違った背負い方をしていると、その影響は倍になります。
■ ランドセルの重さの現状
文部科学省の調査では、小学生のランドセルの平均重量は約4〜5kgとも言われています。体重20kgの子供にとって、これは体重の20〜25%にあたります。成人換算で10〜15kgのバッグを毎日持ち歩くのと同じです。
■ 重いランドセルが姿勢に与える影響
・重心が後ろに引っ張られるため、体が前傾して猫背になりやすい
・肩への負担で僧帽筋が慢性的に緊張し、肩こりの原因になる
・腰が反りすぎる(過前弯)または丸まる(後弯)どちらかに偏る
・毎日の積み重ねで、骨格への影響が蓄積する
■ 正しいランドセルの背負い方
【肩ベルトの長さ】
ランドセルと背中の間に隙間がないよう、短めに調整します。ランドセルが背中に密着しているほど、重心が体の中心に近づき、負担が減ります。
【腰ベルト】
ついているのに使っていないケースが多いです。腰ベルトを締めると重さが腰にも分散され、肩への集中負荷が和らぎます。
■ 荷物の量を減らす工夫
・週の初めに全科目の教科書を確認し、使わない日の教科書は置いてくる(学校に相談を)
・水筒は軽量タイプに変える
・置き勉が許可されている学校では積極的に活用する
■ 歩き方にも注意
重いランドセルを背負いながら前傾みで歩く習慣は、首が前に出る姿勢を強化します。ランドセルを正しく背負った上で、顎を引いて歩く意識を持たせましょう。
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