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幼児・保育園児の姿勢が心配――「まだ小さいから大丈夫」が危険な理由
「3歳の子がテレビを見るとき、いつも体が斜めになっていて。まだ小さいから自然に直るかと思っていたのですが、心配になってきました。」
「まだ小さいから大丈夫」は、実は危険な先送りです。
■ 幼児期の姿勢がなぜ重要か
骨格の基礎が作られるのは、実は幼児期から学童期にかけてです。この時期に繰り返す姿勢の癖は、筋肉と骨格のバランスに刻み込まれていきます。
「大きくなれば自然に直る」のではなく、「大きくなるにつれて癖が固定されていく」のが現実です。
■ 幼児に多い姿勢の問題
【テレビの見方】
床に座ってテレビを見るとき、体が斜めになったり、あぐら・W座りになりやすい。特にW座りは股関節の発達に影響します。
【抱っこ・おんぶの姿勢】
親の体に対してお子さんの体が非対称になる抱き方が習慣になると、体幹の左右差につながることがあります。
【お絵かき・積み木遊び】
床に伏せて遊ぶ姿勢(うつ伏せで首を上げた状態)は、長時間続けると頸椎に負担をかけます。
■ 幼児期に気をつけるポイント
・W座りをさせない(正座・あぐら・体育座りに変える)
・テレビは目線の高さに合わせて置く
・遊ぶときは机と椅子を使う習慣をつける
・外遊び・公園の遊具で全身をバランスよく使う
■ 幼児の姿勢は「叱る」より「環境」
まだ姿勢の意識を持てない年齢です。「ちゃんと座りなさい」より、自然と正しい姿勢がとれる環境を整えることが、幼児期の姿勢教育の基本です。
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