自律神経

姿勢が悪いと呼吸が浅くなる――「すぐ疲れる子」は酸素不足かもしれません

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「うちの子、体育は好きなのに、勉強中はすぐに疲れてしまって。集中力がないというより、体そのものがしんどいのでしょうか」

それ、呼吸が関係しているかもしれません。

■ 姿勢と呼吸の関係

肺は、肋骨と横隔膜に囲まれた空間の中で膨らみます。背中が丸まって胸が閉じると、この空間が物理的に狭くなります。

猫背の状態で深呼吸してみてください。胸が広がらず、息が浅くしか入らないはずです。これが勉強中にずっと起きている状態です。

■ 浅い呼吸が体に与える影響

・血液中の酸素濃度が下がり、脳のパフォーマンスが低下する
・二酸化炭素が排出されにくくなり、頭がぼんやりする
・横隔膜の動きが鈍くなり、体幹が安定しなくなる
・あくびが増える(脳が酸素を求めているサイン)

■ 呼吸を深くするための姿勢

胸を開くことが鍵です。具体的には:

・肩甲骨を軽く寄せる(胸が自然に開く)
・骨盤を立てて座る(横隔膜が動きやすくなる)
・顎を軽く引く(気道が真っすぐになる)

これだけで、同じ努力量でも脳に届く酸素量が変わります。

■ 「姿勢を直す」は「呼吸を直す」こと

集中力のある子は、呼吸が深い子です。勉強の前に「大きく3回深呼吸して、背筋を伸ばして座る」習慣をつけるだけで、学習の質は変わります。

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