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ピアノの姿勢が猫背を作る?練習中に気をつけたい「前傾・巻き肩」の落とし穴
「ピアノを習っているのですが、練習中の姿勢がひどくて。猫背になるし、肩が上がって首が縮んでいるように見えます。ピアノの先生には指のことばかり言われて、姿勢まで見てもらえなくて。」
ピアノは体全体を使う楽器ですが、姿勢への影響という観点から指導されることは少ないです。
■ ピアノ練習中に起きやすい姿勢の問題
【前傾姿勢】
鍵盤に集中するうちに、頭と体が前に出てきます。長時間この姿勢を続けると、首・肩・背中に慢性的な負担がかかります。
【巻き肩】
腕を前に伸ばし続けることで、肩が内側に入り込みやすくなります。これが固定されると、ピアノを弾いていない時間も巻き肩のままになります。
【椅子の位置が近すぎる】
鍵盤との距離が近いと、ひじが体よりも前に出て、肩と背中への負担が増します。
■ 正しいピアノ姿勢の基準
・椅子の高さ:肘が鍵盤と同じ高さになるように
・椅子と鍵盤の距離:前腕が水平になり、脇が自然に閉じる距離
・骨盤:椅子の前半分に座り、骨盤を立てる
・足:床にしっかりつける(届かなければ足台を使う)
・視線:楽譜は目線の高さに置く(下に置かない)
■ 練習前後に取り入れたいストレッチ
・肩を大きく後ろに回す(10回)
・両手を後ろで組んで胸を開く(30秒)
・首をゆっくり左右に倒す(各15秒)
音楽の習い事は長く続けるほど姿勢への影響が蓄積します。早めに正しい習慣をつけることが、将来の体づくりにもつながります。
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